前提として、4月下旬頃から春苗を植え付けることを想定しています
今から書くことは、あくまでも1個人の考えですので、それだけを鵜呑みにしない事をお勧めします。
あくまでも、私の経験を元に書いていきますので。
家庭菜園において1~2月にすべきことは、植え付けをする田畑の状態を良くすることです。
具体的には、農耕地が贅沢にある方は、連作等を考えなくても良いですが、そうでもない方は土壌消毒をしておいた方が良いです。ただ、家庭菜園なのでそこまで資金を掛けられないと思われる方はしなくても大丈夫です。その為に接木苗がありますので。
土壌消毒をされる方は、知識のある方のアドバイスのもとにされることをお勧めします。
危険な作業になりますので、その点はご注意してください。
次に、堆肥等で田畑の準備をする事です。
具体的には、豚糞や牛糞堆肥を混ぜます。
割合は、少な目が良いです。
理由は、肥料を後から足す事はできますが、多過ぎたからと言って少なくする事は難しいからです。
対処方法はありますが、高額な肥料を使わないといけませんので勿体ないかと思います。
堆肥を混ぜ合わせると、馴染ませるのに約1~2ヶ月かかります。
そんなにかかるの?と思われるかもしれませんが、気温にもよりますが、今の時期はその位を見ておいた方が良い作物ができます。
堆肥を施してすぐに植え付けをすると、植え付け後に根が成長できずに枯れてしまう原因となる可能性があるからです。
後は土壌のPH調整です。大抵は、作物を作った後は土壌が酸性になっていることが多いですので、苦土石灰や石灰を使って土壌を中和させる必要があります。
後からでも構わないのですが、一緒にしておいた方が作業が楽かなぁ、と思います。
私は、苦土石灰を使います。
以上で良いと思います。
上記の事が面倒臭い方は、牛糞堆肥を混ぜて2ヶ月放置すればOKです。
自然が良い土壌にしてくれます。
強酸性でなければ、大抵大丈夫です。
ここからは、余談ですが、肥料の基本を少しだけ。
肥料は、温度が高いと効き易く、温度が低いと効き難い傾向があります。
肥料は、水分が少ないと効き難い傾向があります。
私の個人的な見解ですので、それだけはご承知おきください。
自分で種まきをされる方は、
2月中旬頃に蒔くと4月下旬頃から実生苗の植え付けができると思われます。
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